2008年03月04日
by ナガオ・アツシゲ
二にして一なるもの
別れて成る
太極の中で絡みあう
白の「陽」と黒の「陰」。
陽は白く天空に昇り、
陰は黒く大地に沈む。
中国では、陰陽の働きを
互いに対立し世界をまっぷたつに
二分するものとは考えなかった。
対立する力を互いの中心に抱きながら
陽は、いつの間にか陰に吸収され
陽もまた、陰に呑みこまれる。
陽極まれば陰に転じ、
陰極まれば陽に転ずる。
あらゆるものが
別ても、ひとつに溶け合い、
生々流転するダイナミックな渦を
創りだしていくのだと
陰陽魚という太極図に記した。
別れて成る
太極の中で絡みあう
白の「陽」と黒の「陰」。
陽は白く天空に昇り、
陰は黒く大地に沈む。
中国では、陰陽の働きを
互いに対立し世界をまっぷたつに
二分するものとは考えなかった。
対立する力を互いの中心に抱きながら
陽は、いつの間にか陰に吸収され
陽もまた、陰に呑みこまれる。
陽極まれば陰に転じ、
陰極まれば陽に転ずる。
あらゆるものが
別ても、ひとつに溶け合い、
生々流転するダイナミックな渦を
創りだしていくのだと
陰陽魚という太極図に記した。

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陰と陽は、もともと天候と関係する言葉であり、
陰は曇りや日影、陽は日差しや日向の意味であった。
孔子の編纂と伝えられる歴史書『春秋』の代表的な注釈書の一つの
『春秋左氏伝』には、天の六気として陰・陽・風・雨・晦・明とあり、
陰陽は寒暑の要因として扱われている。
さらに『管子』幼官では明確に春の燥気・夏の陽気・秋の湿気・冬の陰気として
寒暑の原因とされるとともに四季(四時)の気候が変化する要因として扱われている。
やがて四時の気を統轄する上位概念となり、さらには万物の生成消滅といった
変化全般をつかさどる概念、万物の性質を二元に分類する概念へと昇華されたと考えられている。
・陰 陽 互 根
陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、
互いが存在することで己が成り立つ考え方。
・陰 陽 制 約
提携律ともいい、陰陽が互いにバランスをとるよう作用する。
陰虚すれば陽虚し、陽虚すれば陰虚する。陰実すれば陽実し、陽実すれば陰実する。
・陰 陽 消 長
拮抗律ともいい、リズム変化である。陰陽の量的な変化である。
陰虚すれば陽実し、陽虚すれば陰実する。陰実すれば陽虚し、陽実すれば陰虚する。
・陰 陽 転 化
循環律ともいい、陰陽の質的な変化である。
陰極まれば陽極まり、陽極まれば陰極まる。
・陰 陽 可 分
交錯律ともいい、陰陽それぞれの中に様々な段階の陰陽がある。
陰中の陽、陰中の陰、陽中の陰、陽中の陽。
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Posted by いまどきのデザインの会 at 05:07│Comments(0)
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